2015年6月13日のジョブチューンは、
枝豆一筋35年、枝豆農家の丸山哲也さんが登場。
枝豆を一番美味しく食べるゆで方と、
バーベキュー(BBQ)でも簡単に作れる枝豆の
スパイシーホイル焼きのレシピを教えてくれました。
新潟の人は、夏場は毎日さや付きの枝豆で1人どんぶり
一杯くらい食べるそうで、新潟ではゴミに分別表に
「枝豆の枝や葉」の欄があるとのこと。
新潟県民は、枝豆を愛しているんですって。
そんな、枝豆を愛してやまない丸山さんが、
枝豆を美味しく食べる方法を教えてくれました。
枝豆の美味しいゆで方
新鮮な枝豆はうぶ毛がぎっしり生えているので、
まずはうぶ毛をとります。
直接口にさわるものなので、うぶ毛を取らないと食感が
悪く、うぶ毛を取った方が美味しく感じるとのこと。
1、ボウルに水を少し入れて枝豆同士をこすり合わせる。
やさしくこすり合わせてもうぶ毛は取れないので、
ゴシゴシこすり合わせて洗う。
これくらいのうぶ毛がとれます↓
2、1で取れたうぶ毛を水ごと捨て、また同じように洗う。
2回やるとうぶ毛が取れる。
2回目は枝豆を手ですくって水から上げる。
3、大さじ2杯の塩を入れて、塩もみをする。
4、大きめの鍋にお湯を沸かし、お湯1リットルに対して
塩大さじ1杯半を入れる。
(3)で枝豆をもんだ汁を捨てないで、汁ごと鍋に入れる。
枝豆の量はお湯1リットルに対して枝豆200gと少なめがベスト。
一番大事なのは温度を下げないこと!
枝豆を多く入れてしまうと温度にバラつきが出てしまいます。
また、枝豆を鍋の中で泳がせるようにかきまぜることで、
枝豆に熱がムラなく入ります。
5、ゆで時間は1分半が目安。
6、1分半たったら食べてみて、ゆで具合を確認。
少しかための状態でザルに上げる。
余熱が入るので早めに火からおろすのがポイント。
7、ゆで上がった枝豆は、新聞紙をひいたバットの
上に広げる。
ここで、絶対に守るべきポイントがあります。
それは、熱を冷ますのに水をかけたり、水の中に
つけてはダメ!
せっかくの旨みが全部飛んでしまうそう。
冷ますときは、うちわや扇風機で冷まします。
8、冷ましたら最後に塩を振ったら出来上がり!
枝豆のスパイシーホイル焼き レシピ
バーベキューでも簡単に作れる、丸山さんおすすめの
枝豆レシピ。
●材料
・枝豆・・・300g
・オリーブオイル・・・大さじ1
・塩・・・適量
・黒こしょう・・・適量
●作り方
1、アルミホイルにさやのままの枝豆をのせ、オリーブオイル
をかける。
2、ホイルで包んでフライパンで7分間蒸し焼きにする。
フライパンのフタはする。
3、塩・黒こしょうをかけたら出来上がり!