2016年3月17日のあのニュースで得する人損する人は、ジューシーズ松橋の家事えもんが、辺見えみりさん宅を訪問。
家庭で簡単にできる冬のニットを洗濯する方法を教えてくれました。
ニットの性質を生かせば伸び縮みしないという、ひと手間でできる失敗しない洗濯術とは?
また、セーターの伸びた袖口を復活させる方法も教えてくれました。
家庭でニットを洗濯する方法
1、まず、最初にニットのサイズを測る。
ニットのサイズを測っておき、干す時に同じサイズ・形にするのが大切!
ニットの繊維は伸びたり縮んだりしても濡れた状態で元の形に戻して乾かせば、そのサイズのまま固まります。
2、ドライコースで洗濯する(水洗い可のニットのみ)。
手洗い表示のあるニットは、手で押し洗いする。
3、洗濯機ですすぎと脱水を終えたら、洗う前の同じ部分を計測する。
伸びている場合は、ちょっとずつギュッとニットの編み目をつめてあげるとOK。
4、セーターを平置きにして、扇風機で2時間ほど乾かす。
伸びたセーターの袖口を復活させる方法
繊維の性質を生かせば、伸びたセーターの袖口を復活させることができます。
1、たらいに50℃のお湯を入れます。
2、セーターの袖だけを(1)に入れる。
セーターの洗濯表示を見て「手洗い・30・中性」と記載があれば、30℃で中性洗剤だったら手洗いできます。30℃以上のお湯で洗うと縮んでしまいますよ」という意味。
縮ませたい場合は、30℃以上のお湯いすればOK!
何回もやると、素材によっては色落ちなどの可能性もあるので、少しずつ様子を見ながら試しましょう。