初夏から真夏にかけてが旬のじゅんさいは、ヘルシーな食材として注目されています。
あさイチで放送されて話題になっている「じゅんさい」について、栄養や効果効能、おすすめの食べ方をご紹介します。
じゅんさいってどんな食材?
じゅんさいは、スイレン科の水草の一種で、水中に潜っている若い芽と茎の一部を摘み取った部分を食べます。
ゼリー状の粘液はトゥルンとした独特の食感で、夏の高級食材として知られています。
この粘液の粘りが多いほど上質なんだそう。
国内では主に、秋田、青森、北海道などが産地です。
中でも秋田県三種町は、じゅんさいの生産量が日本一!
生のじゅんさいになると、スーパーではあまり売られていないと思うのですが、ビン詰めだったら売られているかもしれません。
びん詰めは日の当たらない場所で保存し、開栓後はなるべく早く食べきろう。
じゅんさいの栄養成分
じゅんさいは、成分のほとんどが水分で、食物繊維が少しだけ含まれています。
カロリー | 5kcal |
ビタミンK | 16μg |
ビタミンA | 2μg |
食物繊維 | 1g |
糖質 | og |
※100g中の栄養成分
低カロリーなうえ、糖質0gなんてダイエットにも効果的な食材ですね!
じゅんさいの効果効能
腸内環境を良くしたり、おしりのたるみの原因となるセルライトを減らしたりする効果があるとのこと。
特有のゼリー状の粘液は食物繊維の一種で、水溶性の食物繊維と不溶性食物繊維とが、ほぼ半々の割合で含まれています。
この2つの食物繊維には、便秘の予防や改善、血糖値の抑制、胃腸病の予防などの効果効能があります。
おすすめの食べ方
びん詰めのものはそのままで、生のものは熱湯にくぐらせ冷水に取ってから使います。
トゥルンとした食感が美味なので、凝った料理で食べるというよりは、シンプルな味つけやレシピで食べるのが通な食べ方です。
じゅんさいのプルプルとした食感が楽しめます。
生のじゅんさいに小麦粉→天ぷら粉をつけて、30秒ほど油で揚げたら完成です!
味噌汁やお吸い物、スープの具にしても美味しく食べることができます。
ツルンと食べられるので、食欲がないときに最適です。
じゅんさいの通販・お取り寄せ
生のじゅんさいは近くのスーパーではなかなか手に入りにくいと思います。
通販だと手軽にお取り寄せすることができますよ!