2015年11月5日のあのニュースで得する人損する人は、ジューシーズ松橋の家事えもんが、「手抜きだけど絶品レシピ」の生みの親、3つ星主婦の後藤麻衣子さん宅を訪問。
シャツの襟元の黄ばみと臭いをキレイに落とす方法、襟元の黄ばみを簡単に予防する方法、乾かす時間を大幅短縮!手作り速乾ハンガーの作り方を教えてくれました。
シャツの襟元の黄ばみと臭いをキレイに落とす方法
皮脂が沈着して酸化してできる襟元の黄ばみ。
さらに黄ばみと一緒に染み付いた嫌な臭いを落とすには?
使う道具は「鍋」と「酸素系漂白剤」。
漂白剤には、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の2種類あります。
塩素系漂白剤は漂白力・殺菌力が強く、トイレ・台所・カビ用に使われます。
酸素系漂白剤は繊維を傷めず汚れを落とすので衣類にも使えます。
1、シャツ全体が浸かる水2リットルに対し、酸素系漂白剤15gを入れる。
全体に溶けるようかき混ぜる。
アルミ製の鍋→表面がはがれる可能性があるので、ステンレス製の鍋を使用して下さい。
2、シャツ全体をしっかりと浸ける。
3、(2)を弱火にかける。
お湯は沸騰させず80℃ほどで煮込むのがポイント。
4、火を消して、そのまま浸け置きする。
50℃くらいの時に酸素系漂白剤の威力が発揮される。
さらに温度が下がって40℃くらいの時に酵素という汚れを落とす成分が活性化される。
5、1時間程度しっかり熱を冷まして、洗濯機にかける。
6、使った鍋は食器用洗剤で洗って、鍋についた漂白剤を落とす。
襟元の黄ばみを簡単に予防する方法
使うのは「セスキ炭酸ソーダ水」。
洗濯する前のワイシャツの襟や袖に、セスキ炭酸ソーダ水をシュッシュッと吹きかけるだけでOK。
こうすることで汚れがつくサイクルが変わるそう。
ただし、ウールやポリエステルなどのおしゃれ着は繊維を傷つけるので使用厳禁!
乾かす時間を大幅短縮!手作り速乾ハンガーの作り方
使う道具は、「針金ハンガー」と「フェイスタオル」。
1、タオルを縦に巻いて細くする。
2、(1)のタオルをねじりながらハンガーの上の部分に巻きつける。
この手作り速乾ハンガーだと、乾く時間が半分ほど短縮されます。