2017年8月3日のNHKあさイチは、今が狙い目!ウナギのヒミツ徹底検証!
スーパーのうなぎをよりおいしく食べる裏技、美容効果&夏太り予防が期待できる絶品うなぎレシピは必見です♪
土用の丑の日を過ぎると値下げをしているスーパーもあり、今がお買い得の時期でもあるとか。
スーパーのうなぎにあるひと工夫をするだけで高級うなぎ店のような香ばしさやふっくら感が家庭でも再現できます。
また、うなぎは魚介類の中でもトップクラスのビタミンB1の含有量で、夏バテや夏太りの予防にも効果絶大です。
老舗うなぎ店が伝授!うな重をよりおいしく食べる方法
うな重をよりおいしく食べるには、食べる「順番」が大事!
“尾のほう”から食べるのがオススメ。
よく動かす尾のほうは身が引き締まり脂が少なくさっぱりとしいるので、脂の多いおなかの方からではなく脂の少ない尾の方から食べると、両方のよさを味わえ、味のグラデーションが楽しめるとのこと。
そして、さんしょうは「うなぎとごはんの間」にかけるのがオススメ。
さんしょうは香りがよいものの刺激が強めで舌がマヒしてしまうこともよくあるので、秘伝のたれや炭火で焼いたこうばしい香りが楽しめなくなる場合があります。
さんしょうが舌に直接当たらないよう、うなぎとごはんの間にかけるのがオススメです。
さらに、うな重に「わさび」を添えるのもオススメ。
わさびを添えることによって清涼感&さっぱりといただくことができます。
スーパーのうなぎにチューブわさびを添えるだけでも一味違うそうです。
スーパーに並ぶ外国産うなぎの安全性は?
中国産のウナギは安全なの?食べても大丈夫なの?など、いろいろ不安要素がありますよね・・・。
安いけど買うのを躊躇している人も多いのでは?
中国産のウナギが不安視されるようになったのは、十数年前に使用が禁止されている薬などが検出されたため。
食の安全性に関する情報を科学的根拠に基づいて発信している消費者団体の森田満樹さんによると、3つの強力な監視が行われているため、スーパーのうなぎは安全とのこと。
その3つが、
輸出国
うなぎに限らず日本に輸出される食品は、輸出国が残留農薬などを検査しています。
日本の食品衛生法に基づいているので国産と同じレベルで厳しく監視されています。
検疫所
港や空港にある検疫所も監視の目を光らせています。
もし基準値を超えた農薬などが検出されれば返品や廃棄処分となります。
保健所
地方自治体の保健所も監視しています。
定期的にスーパーに並んだ外国産うなぎなどを抜き打ち検査を実施しています。
また、中国のウナギも国産のウナギも「アンギラ ジャポニカ」という品種が同じだそうです。
スーパーのうなぎをよりおいしくする裏技
スーパーのうなぎをよりおいしく食べる裏技として、「湯洗い」と「緑茶で煮る」裏技を検証!
どちらの裏技もこうばしさとふっくら感がプラスされ、まるで専門店のような味わいにランクアップしました。
湯洗いでおいしくする方法
●材料(作りやすい分量)
・うなぎ・・・1尾
・熱湯・・・適量
・油・・・大さじ3
●作り方
1、半分に切ったうなぎをバットに入れる。
2、熱湯でたれを洗い流す。
湯洗いで甘さが軽減されるため、甘い味が苦手な人にはオススメ!
3、余分な水分をキッチンペーパーで拭き取る。
4、大さじ3の油を熱したフライパンで身の方を1分ほど焼く。
5、裏返し、皮のほうの30秒ほど焼く。
6、余分な油を軽く拭き取れば出来上がり!
緑茶でおいしくする方法
●材料(作りやすい分量)
・うなぎ・・・1尾
・緑茶・・・適量(家庭でいれた緑茶の場合、お茶の香りが強すぎることもあるため市販のペットボトルの緑茶がオススメ!)
・付属のたれ・・・適量
●作り方
1、フライパンに緑茶を入れる。
緑茶の量は、うなぎが浸る1cmほど。
2、緑茶が沸騰したら、半分に切ったうなぎを入れる。
強火で3分ほど煮る。
緑茶のカテキンが、うなぎのコラーゲンをやわらかくする。
3、余分な水分をキッチンペーパーで拭き取る。
4、フライパンにフライパン用ホイルを敷き、皮のほうを3分ほど焼く。
付属のたれを回しかけ、甘くこうばしい香りをプラスする。
5、裏返し、身のほうを20秒ほど焼いたら出来上がり!
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夏太り対策!うなぎレシピ
うなぎには糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富で、その含有量は、ほうれんそうの約6倍、牛乳の約18倍で、魚介類の中ではトップクラス。
夏場は食欲が減退しやすく、おかずを食べずに口当たりのよい冷たい麺やパンなどに偏るので、とりわけビタミンB1が不足しがちになります。
だからこそ、ビタミンB1が豊富なうなぎは夏にうってつけの食材なのです。
ほかにも、美容効果&夏太り予防が期待できるうなぎを使ったレシピが紹介されていました。
美容効果&夏太り予防 「うなぎそうめん」
●材料(1人分)
【盛りつける食材】
・ベビーリーフ・・・15g
・ゆでたそうめん・・・50g
・トマト(角切り)・・・1/2コ
・卵焼き(角切り)・・・卵1コ分
・焼きなす(細切り)・・・1/2本
・ゆでたオクラ(小口切り)・・・2本
・パプリカ(細切り)・・・15g
・山芋(千切り)・・・30g
・うなぎ(一口大に切る)・・・40g
【たれの材料】
・ポン酢・・・大さじ1
・ごま油・・・大さじ1
●作り方
1、食材を皿に盛りつける。
別の容器で、たれの材料を混ぜ合わせる。
2、(1)に(2)を回しかければ出来上がり!
夏バテ予防「トマトだしかけうな丼」
●材料(1人分)
【盛りつける食材】
・ごはん・・・150g
・トマト(角切り)・・・1/4コ
・うなぎ(一口大に切る)・・・40g
・きゅうり(輪切り)・・・10g
・みょうが(みじん切り)・・・適量
・大葉(みじん切り)・・・適量
・ねぎ(みじん切り)・・・適量
【かけ汁の材料】
・トマトジュース・・・200ml
・かりゅうの和風だし・・・小さじ1/2
・しょうゆ・・・小さじ1/2
・片栗粉(水で溶いておく)・・・小さじ1/2
●作り方
1、食材を丼に盛りつける。
2、トマトジュースを鍋に入れ、弱火で温める。
3、残りのかけ汁の材料をトマトジュースに加え、混ぜ合わせる。
4、(1)に(3)を回しかけたら出来上がり!