お正月のおせち料理に欠かせないのが「黒豆」!
でも、黒豆を煮るのは面倒くさい・・・という人も多いはず・・・。
今日は、時間がない時に電子レンジを使って黒豆を戻す方法や、黒豆に味をしみ込ませやすくする簡単手抜きレシピ、炊飯器で黒豆を作る方法をご紹介します。
黒豆のもどし方
時間がある時は、一晩水につけてもどす。
時間がない時は、電子レンジを使ってもどす方法もあります。
黒豆1カップを耐熱容器に入れ、豆の表面が軽く焦げる程度まで加熱する。
ラップはかけないで、加熱時間は15分弱が目安!
大豆の皮はかたいですが、電子レンジで加熱することで豆は炒った状態になり、火の通りが早くなります。
黒豆の手抜きレシピ
黒豆の一般的な煮方は、もどした黒豆をやわらかくなるまで煮て、分量の砂糖を何度かに分けて入れ、冷ましてはまた火をつけ煮て、さらに冷ます・・・という工程を4回ほど繰り返します。
でも、何かと忙しい年末にそんなに時間をかけていられない!という方のために、手抜きレシピをご紹介します。
●材料
・黒豆・・・2カップ
・砂糖・・・3カップ
・塩・・・少々
・醤油・・・大さじ1
1、鍋に調味料を全て入れる。
2、もどした黒豆を(1)に入れ、紙蓋と落し蓋を両方して、3時間ほど漬けておく。
こうすることで味のしみ込みがグッと良くなります。
3、火をつけて煮る。
調理中、豆を空気に触れさせないようにすると見た目が美しく仕上がります。
紙蓋と落し蓋をしたまま煮て、途中で鍋の蓋を取らないのがポイント!
冷ますときも紙蓋はしたままにしておきます。
黒豆 炊飯器レシピ
多少時間はかかりますが、「保温」にしておけばほとんどほったらかしで作れるところがメリットです。
●材料
・黒豆・・・2カップ
・砂糖・・・3カップ
・塩・・・少々
・醤油・・・大さじ1
1、黒豆は、たっぷりの水に漬けて一晩おく。
2、黒豆を漬けた水ごと鍋に入れて火にかけ、沸騰させる。
3、(2)の黒豆を煮汁ごと炊飯器に移して「保温」する。
そのまま7~8時間おいておく。
4、黒豆が十分やわらかくなったら、砂糖、塩、醤油を入れ、再び「保温」で3~4時間おいて味をしみ込ませる。
黒豆を煮るのに使った炊飯器は豆のにおいがつくので、使用後は内蓋・内釜ともによく洗って下さい。