2016年12月8日のあのニュースで得する人損する人は、「得弁ライダー」今月の得弁。
12月のお弁当は「本格スペアリブ弁当」。
しかも、今回のお弁当のおかずはすべて「ポリ袋調理」でできます。
ポリ袋の選び方
ポリ袋は最後にお湯に入れるので、必ず耐熱性のあるものを使ってください。
スーパーなどの日用品売り場で買えるものの中でも「耐熱表記に100度以上」と記載されたものか「高密度ポリエチレン」と書かれたものが該当します。
スーパーに無料で置いてあるポリ袋は耐熱性が分からないので、必ず購入したもので調理する事がポイント。
ポリ袋調理は、洗い物が減るのもメリット。
また、ポリ袋におかずを入れたまま冷蔵庫に保存すれば、作り置きおかずとしても便利です。
密封しているので必要以上に栄養が逃げない、油を使わないのでヘルシーに仕上がるのも嬉しい点。
ポリ袋調理のポイントは、ポリ袋の空気をできるだけ抜いて「真空状態」に近い状態にすること。
空気を抜くことが本格的な味になる秘密です。
真空調理は、フランス料理でプロが肉をやわらかくする方法なのです。
また、湯煎でじっくり加熱をすることで、フライパンよりも低温で作ることができるため、肉がしっとりとやわらかく仕上がります。
高温だとタンパク質が変化し、肉が硬くなってしまいます。
乾麺・ソース・野菜をポリ袋に入れて茹でれば「パスタ」も作れます。
パスタ作りのポイントは、ソースを多めにしてゆで時間を通常より2分プラスしてください。
スペアリブ
●材料(1人分)
・豚のスペアリブ・・・2本
・まいたけ・・・1/3株程
・しょうゆ・・・大さじ1
・ハチミツ・・・大さじ1
・オイスターソース・・・大さじ2
●作り方
1、ポリ袋に豚のスペアリブとまいたけを手で割きながらポリ袋に入れる。
ポリ袋だけでも肉が柔らかくなるが、舞茸を入れることで、より肉が柔らかくなる。
舞茸と一緒に調理すると、肉のタンパク質が分解され肉が柔らかく仕上がる。
2、ポリ袋の中にしょうゆ、ハチミツ、オイスターソースをポリ袋に入れ、袋が破れないように注意しながら手で揉む。
3、空気をなるべく抜き、ポリ袋の口を縛る。
4、鍋にお湯を沸かし沸騰したら弱火にし、ポリ袋を入れ15分加熱したら出来上がり!
落し蓋をすると、袋が浮かんでくることなく均等に熱が入りやすくなる。
また、お湯は気泡が少し上がるくらいが目安。
グラグラと煮立たせると肉がかたくなる可能性があるので注意。
オムレツ
●材料(1人分)
・卵・・・3個
・ミックスベジタブル・・・30g
・マヨネーズ・・・大さじ1
●作り方
1、ポリ袋に卵を割り入れ、ミックスベジタブル、マヨネーズを入れてよく混ぜ、空気を抜きポリ袋を閉じる。
混ぜる際、白身を切るようにするとキレイに出来上がる。
2、鍋にお湯を沸かし沸騰したら弱火にし、ポリ袋を入れ15分加熱する。
加熱時間は卵1個に対して5分が目安!
鍋に入れる際、オムレツの形を意識しながらゆでることで、キレイに出来上がる。
3、加熱後、オムレツの粗熱を取り、食べやすい大きさに切ってから弁当箱に盛り付けたら出来上がり!