2016年8月30日放送の林修先生の今でしょ講座は、知らないともったいない!旬の魚の食べ方ランキング。
生サンマの漁師飯「棒サンマ」レシピは必見です♪
教えてくれたのは、魚のスペシャリスト 上田勝彦先生。
1位 体に良くて簡単!生サンマの漁師飯
旬のサンマは生で食べても美味しい!
生のサンマに塩と酢を和えるだけで、血流改善の漁師飯「棒サンマ」に大変身。
酢に含まれるカリウムは、ナトリウムの排出を促すので血圧を下げる効果が期待できます。
棒サンマ レシピ
1、腹の下から包丁を入れ、首のあたりで骨を切って皮をはがす。
2、皮をむいたサンマを流水で洗い、キッチンペーパーでしっかり水分を取る。
3、塩を手になじませ、サンマを軽く握る程度に味付けする。
4、冷蔵庫で1時間ほどおいて、余分な水分を抜く。
5、食べやすい大きさに切って、酢に漬ける。
6、サンマの表面が白くなったら食べ頃。
サンマの腹の部分は「塩焼き」にして、残った酢は「酢飯」に!
2位 サケのアラ汁が生臭くならない方法
冷めても生臭くならないアラと味噌を入れるタイミングは、アラと味噌を水の状態で入れるのが重要。
鍋に入れた水に味噌を溶き、その中へサケのアラを入れて火をつけます。
沸騰するとクリーム状のアクで覆われますが、これが臭みの成分。
水の状態からアラと味噌を入れることで、味噌が魚の臭み成分を吸着して、アクとして排出してくれるので、このクリーム状のアクを取ってあげればOKです。
3位 サバのうま味を逃さない煮方
サバの味噌煮は、煮すぎるとサバのうま味が汁に流出してしまいます。
サバに素早く味を染み込ませるためにやった方がいいひと手間が、日本酒で蒸す。
アルコール成分には、タンパク質を緩める作用があるので、調味料が浸透しやすくなります。
まず、サバを日本酒で蒸し、その後、味噌などの調味料で5分ほど煮込めばOK!
4位 サンマのうま味を最大限に引き出す塩の振り方
一般的なサンマの塩焼きは、塩を振ってすぐに焼くと・・・2口目には醤油をかけて食べたくなりませんか?
サンマのうま味を最大限に引き出すためには、焼く15分前に塩を振る。
塩を振って放置すると浸透圧で余分な水分とともに生臭さも排出され、うま味も凝縮され美味しくなります。