2016年7月6日NHKあさイチのスゴイぞ!は「わさび」。
わさびナーラのレシピ、冷蔵庫のカビ予防、わさび水の作り方などが紹介されていました。
わさびナーラ
わさびは乳製品とも相性抜群!
渡辺裕太さんおススメ、わさびとカルボナーラを合わせたパスタ。
わさびの香りと風味が効いた、さわやかな夏向けのメニューです。
●材料(1人前)
・パスタ(1.9mm)・・・100g
・パルメザンチーズ(すりおろしたもの)・・・大さじ4
・卵黄・・・1コ
・ベーコン・・・40g
・牛乳・・・150ml
・塩・・・小さじ1/2
・チューブのわさび・・・小さじ2
・オリーブ油・・・適量
【A】
・わさび・・・小さじ1
・オリーブ油・・・大さじ1
・しょうゆ・・・少々
●作り方
1、パスタをゆでる。
2、ボウルにパルメザンチーズをすりおろし、卵黄を入れておく。
3、熱したフライパンにオリーブ油を入れ、ベーコンを炒める。
ベーコンに火が通ったら、牛乳・塩を加え、わさびを入れる。
4、ゆでたパスタをフライパンに入れ、(3)のソースを絡ませる。
5、(4)を(2)のボウルに入れて、余熱で混ぜる。
6、【A】混ぜ合わせて、わさびドレッシングを作る。
7、(5)をお皿に盛り、わさびドレッシングをかけたら出来上がり!
●わさびクリームチーズ
クリームチーズにチューブわさびを加える。
●わさマヨのポテサラ
驚きの健康パワー!がん予防
本わさびの根茎部分に含まれる「6メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート」という成分にがん予防の効果が期待できることが、名古屋市内のわさび加工会社と愛知学院大学教授の大澤俊彦さんの共同研究で明らかになりました。
人の肝臓細胞にこの成分を投与したところ、発がん物質などを分解する解毒酵素の働きが2倍以上にアップ!
また、この成分には、老化のもとになる活性酸素を抑制する抗酸化作用や、血流を改善する血液サラサラ効果もあります。
量は1日に3~5gが目安。
ただし、市販されているチューブのわさびには、この成分があまり含まれていません。
抗菌パワーでカビ防止
冷蔵庫の食材をカビから守る
わさびには、食中毒の原因となる菌を寄せつけない抗菌効果があります。
チューブのわさびをお皿に盛って冷蔵庫に置いておくことで、食材をカビから守ってくれます。
お皿にラップをして小さな穴を開けておけば、わさびが乾きにくくなり、長持ちします。
浴室のカビ予防
チューブのわさびを水に溶かした「わさび水」を浴室の壁や天井にふきかければ、カビの予防になります。
ふきかけたあと、拭き取る必要はなく、週1回程度ふきかけると効果的!
シンクの三角コーナーにふきかければ、悪臭予防にもなります。
●わさび水の作り方●
容器に水(100ml)・わさび(2g)を入れ、よく混ざるまで振る。
覚醒効果
2011年に、日本の研究チームが開発した「わさび警報装置」がイグ・ノーベル賞を受賞しました。
イグ・ノーベル賞は、ノーベル賞のパロディとしてユニークな研究に贈られる世界的な賞。
この装置は、聴覚障害者や高齢者など、火災時に警報音に気がつけない人のため、わさびの臭気を使って目を覚まさせるというもので、すでにホテルや障害者施設で実用化されています。