「やせ体質になること」と「腸」とは、一見何も関係がないかのように思いがちですが、実は密接な関係があります。
それは、腸は「第二の脳」といわれるくらい身体のバランスを整えるに重要な器官だから。
また、腸は食べたものの栄養分を吸収して無駄なものを排出する働きをしています。
老廃物などの無駄なものを溜め込んでおくと太りやすくなるというのは、なんとなくイメージができるでしょう。
つまり、やせ体質になりたければ「腸」は最も気にするべき身体の大事な器官なのです！
太る原因は汚い血液のせいだった！
腸は血液をつくる大切な器官ですが、腸の状態が良ければきれいな血液を作り出し、腸の状態が悪ければ汚い血液が作り出されます。
やせ体質の人は、きれいな血液で細胞に栄養素を隅々まで届けて、その栄養素をエネルギーに変えて使うことができています。
では、腸の状態が悪いのはどういう状態か？
多くの女性が悩んでいる「便秘」が、腸の状態が悪い証拠です。
便が長時間排出されずにいると、腸内で悪玉菌が増加してそこで発生した有害物質が血液にのって全身を巡ってしまうことに・・・。
これが汚い血液の原因になっているのです。
汚い血液はサラサラなきれいな血液と比べると、細胞が水分をうまく取り込めなくなってしまうので、体がむくんだり、脂肪が溜まりやすい体質になってしまいます。
その結果、肥満につながります。
また、肌が荒れたりするので腸の状態が悪いと良いことなんか一つもない状態に。
じゃあ、便秘を解消する方法として、乳酸菌や食物繊維を豊富に摂取するようにすれば腸の状態が良くなるか？というとそんな単純なことではありません。
腸をきれいな状態にするには、腸によい食材を選ぶことはもちろん、自律神経のうち、腸を正しく動かしてくれる副交感神経の働きを高めることも大事。
って難しいなぁと思うかもしれませんが、意外と簡単な習慣で副交感神経の働きを高めることができるんですよ。
それは、また次の記事で詳しく書いていこうと思います。
まとめ
腸の状態がきれいだと・・・サラサラな血液が体を循環します。
腸の状態が悪いと・・・汚い血液が全身を巡ります。
つまり、腸の状態を整えてきれいな状態だと、代謝がスムーズに行き、全身の巡りが良くなるので、無駄なものを体内に溜め込まない「やせ体質」になれます。
やせ体質になりたければ、まずは「腸内環境を整える」ことが何よりも大事なのです！